1900 年の初頭、日本の多数の超一流の作家や芸術家たちが大田区の馬込に魅了され、都会を離れて静かな田舎の心地よい共同体の中で創作に励むために移り住みました。現在、これらの芸術家のもたらした文化的貢献が、馬込文士村として知られる広い地域の散策コースとして蘇えっています。
大森駅のすぐ前の壁画には馬込の作家たちの肖像が描かれ、ここが散策コースの東側の最終地点となっています。コースの途中のほとんどの場所には、作家や芸術家の詳しい説明をした刻板があり、各々が特別な関わりのあった区内の場所の目印となっています。さらに、現存するいくつかの建造物では大正、昭和の巨匠たちの個人的な生活を垣間見ることが出来ます。地元の小説家仲間の世界の立役者であった、尾崎士郎の家の穏やかな庭を訪れてみましょう。またその近くでは、細部にまで配慮された展示品によって、新聞社を創設した徳富蘇峰の人生と仕事ぶりを知ることが出来ます。さらに南側のコースの最終地点沿いには、書道家の熊谷恒子の芸術作品の例が、どの部屋にもあふれています。
大田区立郷土博物館はコースの中間に位置し、地元の作家たちとその作品のみならず、周辺地域の地理、文化および先史時代についての概要を学ぶことが出来ます。
馬込文士村の散策コースは、京浜東北線のJR 大森駅と都営浅草線の西馬込駅の間にあります。コースは北コースと南コースの二つの地域に分かれており、それぞれが合計 2 キロから2.5 キロの距離で、全コースを徒歩で回るには約 3 時間ほどです。沢山の道標がありますが、地図を参考にすると良いでしょう。
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⾺込エリア | スポット |
最寄駅/エリア詳細 | JR京浜東北線「大森」駅 | |
名称 | 馬込の作家や芸術家の村(馬込文士村) | |
かな | まごめのさっかやげいじゅつかのむら(まごめぶんしむら) | |
英名 | Magome Writers’ Village (Magome Bunshimura) | |
俗称 | ||
所在地 | 〒143-0023 東京都大田区山王3丁目37−11 | |
電話番号 | 03-3777-3351 | |
FAX | ||
営業時間 | 年中無休 | |
アクセス | 馬込文士村の散策コースは、京浜東北線のJR 大森駅と都営浅草線の西馬込駅の間になります。コースは北コースと南コースの二つの地域に分かれており、それぞれが合計 2 キロから2.5 キロの距離で、全コースを徒歩で回るには約 3 時間ほどです。 | |
ホームページ | https://www.magome-bunshimura.jp/ | |
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